出世に興味ない若者が増えています。彼らは自分の時間や趣味を大切にし、会社の階層や評価にこだわりません。一見、やる気がなくて将来に不安を感じるかもしれませんが、実は彼らには理解できる理由があります。出世に興味ない若者を理解できる3つの理由とは、仕事ができる人ほど出世に興味がない訳とは
ぺんきち君、令和の社会では、出世することが必ずしも幸せや満足につながらないのです。
そうなの?令和はそんなに昭和や平成とは変わってきたのかい?
yes!
昭和、平成、令和と3時代またがってひとつの会社から社会を見続けてきた者だから実感するその変遷ぷりはものすごいのだ
そこから若者が出世に興味がなくなって当然の3つの理由が見えるのです。
理由01 上司はお飾りじゃなくなった
昭和に比べて上司はお飾りじゃなくなったというのは、どういうことでしょうか。
昭和の時代には、上司というのは、部下に仕事を任せて自分はゴルフに行ったり、接待に行ったり、会社の金を使い込んだりしていたと言われています。
でも、今の時代には、そんなことをしたらすぐにクビになるか、訴えられるか、世間の非難を浴びるかのどれかです。上司は、部下の仕事をしっかりと管理し、成果を出し、会社の利益を増やさなければなりません。それに、上司も部下も同じように残業したり、休日出勤したり、ノルマを達成したりしなければならないのです。
人員に余裕の無い今の課長や部長はプレイングマネージャーでなければ勤まりません。
昭和や平成初期のバブルまでの上司はラクだった。まだ大リストラ時代の前だからね。マネージングしてるだけでよかった。万年赤字のぬるま湯体質子会社もたくさん生きてた。
自分はマネージングだけして部下に仕事を任せてゴルフに行ったり、接待ばかりしてる上司見たら自分もなりたいって思うわな普通
部下からはなかなか上司の大変なところって見えないものなんだけど、それが部下の目線でも見えまくる今の上司ってよっぽどよっぽど大変なのです。しかも全然給料は見合わない。
理由02 本当のキャリアはスキルの時代になった
私は●●(一流企業)の元部長です!
この肩書のむなしさをSNS世代はとっても良くわかっているのです
何故って、実際にそういう痛い人がたくさんSNS上にいるからね
人生100年時代を見据える若者
本当のキャリアはスキルの時代になったと言われています。
これは、人生100年時代やVUCAという不確実な環境の中で、自分の市場価値を高めるためには、組織に依存せずに自分でキャリアをデザインし、継続的に学び成長することが必要だからです。
このようなキャリア自律の考え方は、仕事に対するモチベーションや満足度を高めるだけでなく、組織からの評価や信頼も得られるというメリットがあります。
キャリア自律のためには、自分がやりたいこと(will)、できること(can)、やらなければならないこと(must)を明確にし、それらをバランスよく実現できるように計画を立てて行動することが大切です。
本当のキャリアはスキルの時代になったからこそ、自分の可能性を広げるチャンスでもあります。
若者たちは自分のキャリアに主体的に向き合い、自分らしい働き方を見つけようとしているのです。
仕事が出来る人ほど出世に興味ない訳とは
仕事が出来る人ほど出世に興味ないというのは、どういう意味でしょうか。
一般的には、仕事が出来る人は、自分の能力や成果を認められて、上の立場になりたいと思うものです。
しかし、実際には、仕事が出来る人は、出世よりも自分の専門性ややりがいを重視している場合が多いのです。出世すると、管理職になって部下の指導や評価をしなければならなくなります。
それは、自分の得意な仕事から離れて、人間関係や組織の問題に時間とエネルギーを奪われることを意味します。
仕事が出来る人は、そうした煩わしさや責任を避けて、自分の興味やスキルを深めていきたいと考えるのです。また、仕事が出来る人は、自分の価値観や目標を持っていて、会社の方針や評価基準に縛られたくないという気持ちもあります。
出世すると、会社の利益や方向性に従わなければならなくなります。それは、自分の信念や理想を曲げて、他人の期待に応えることを強いられることを意味します。仕事が出来る人は、そうした妥協や制約を嫌って、自分の道を歩みたいと思うのです。
このように、仕事が出来る人ほど出世に興味ないというのは、仕事が出来る人が自分の仕事に対して高いプロフェッショナル意識や情熱を持っているからだと言えます。
令和の時代に出世することは、必ずしも仕事が出来る人の幸せや満足につながらないということを理解しておくべきです。
理由03 自己実現の価値観が多様化している
私が会社に入社したのは昭和だった。男は結婚して出世して家買って妻子を養う。女は25までに結婚して家庭に入るのが男女のサクセスストーリだったのです。古っ!
出世だけが自己実現ではない
昔は、男性の自己実現というと、仕事で成功することや社会に貢献することが一般的でした。女性では若いうちに結婚して子供二人産んで幸せな家庭を築く。
しかし、現代では、自己実現の価値観は人それぞれであり、仕事以外の分野で自分の能力や才能を発揮したり、自分の好きなことや楽しいことを追求したりすることも自己実現の一つと考えられます。
このように、自己実現の価値観が多様化している若者は、出世や結婚だけが自己実現ではないと思っています。
しかも今の時代は何で食っていけるかはわからないのだ。昭和の時代にはお金を浪費するだけの趣味でしかなかったものが今の時代ではお金を産む宝の山になったりするのです
結婚しないなら今の給与水準で十分
結婚すると、家族を養う責任が生じますし、住宅や教育などの費用もかかります。しかし、独身であれば、自分の好きなことにお金を使うことができますし、自分の時間も自由に使えます。
出世すると、仕事の責任やプレッシャーも増えますし、残業や出張などでプライベートな時間が減ります。若者は、出世よりも自分のライフスタイルや趣味を大切にしたいと思っているのかもしれません。出世に興味ない若者を非難するのではなく、彼らの価値観や選択を尊重してあげることが大切だと思います。
そうは言っても少子化だけはどうにかしないといかんけどね
出世に興味ない若者が増えても日本の将来は明るい
出世に興味ない若者が増えても日本の将来は明るいと私は思います。
なぜなら、出世に興味ない若者は、自分のやりたいことや好きなことに情熱を持って取り組んでいるからです。彼らは、会社の階層や社会の評価にとらわれずに、自分の能力や才能を発揮しています。
彼らは、自分の幸せや満足感を追求しています。出世に興味ない若者は、日本の社会に新しい価値観や文化をもたらしています。彼らは、創造性や柔軟性、協調性や多様性を重視しています。
彼らは、日本の経済や産業にも貢献しています。彼らは、自分のスキルや知識を活かして、イノベーションやソーシャルチェンジを起こしています。
出世に興味ない若者は、日本の将来を明るくする可能性を秘めていると私は信じています。
彼らは、日本の社会をより豊かで魅力的なものに変えていくでしょう。
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