ツイフェミ堕ちする前に知っておきたいフェミニズムの抱える3つの問題点とは!

ツイフェミの主張は必ずしもフェミニズムの本質や歴史を反映しているとは限りません。ツイフェミの中には、感情的に他者を攻撃したり、自分の立場を絶対化したりする者もいます。これらの行為は、フェミニズムの理念に反すると言えるでしょう。ツイフェミに堕ちる前に、フェミニズム各諸派の抱える問題点と現状を知っておくことが大切です。



調査班
調査班

フェミニズム諸派の多くが抱える3つの問題点について調べてみました。そこからフェミニズム諸派の置かれた現状も垣間見えます。安易にツイッターでフェミニストデビューする前にぜひ読んでほしいです

問題点01 性競争原理の一面性しかみていない

フェミニズムの多くは性競争原理に批判的立場をとるというのは、一般的に知られていることである。性競争原理は、男女の役割や行動を固定化し、性差別や暴力を正当化するものだとフェミニズムは主張する。しかし、この批判は本当に妥当なのだろうか?性競争原理は科学的に証明された事実なのではないか?また、フェミニズムはどのようにして性競争原理を否定しいるのだろうか?この章では、フェミニズムの性競争原理への批判について検討し、その問題点について考察していきます。

性競争原理とは

性競争原理とは、異性をめぐる競争が進化に影響を与えるという考え方です。性競争原理は、チャールズ・ダーウィンが自然淘汰とは別のメカニズムとして提唱したものです。

性競争原理には、同性間淘汰と異性間淘汰の二つのタイプがあります。

  • 同性間淘汰は、異性と交尾する機会を得るために同性の個体が争うことである。角や牙などの身体的武器や、精子の量や質などの生殖的武器が進化する要因となる。
  • 異性間淘汰は、一方の性がもう一方の性の繁殖機会に差をつける行動である。配偶者選択とも呼ばれ、通常はメスがオスを選ぶことである。尾羽や羽毛などの装飾的な形質や、鳴き声や踊りなどの信号が進化する要因となる。配偶者選択の理由には、ランナウェイ説やハンディキャップ説などの理論モデルがある。

性競争原理は現代社会にもはたらいている

性競争原理の影響は文化文明理性を持つ人間社会には全くないというのは、一般的な誤解です。

性競争原理とは、生物学的に優れた遺伝子を持つ個体が、より多くの子孫を残すことで、その遺伝子が次世代に広まるというメカニズムです。

人間社会では、文化や文明や理性がこのメカニズムに影響を与えると考えられがちだが、実際にはそうではないのです。

人間も他の動物と同じく、生物学的な性競争原理に従って行動しているのである。例えば、男性は女性の容姿や若さに惹かれるのは、それらが生殖能力や健康状態を示すサインだからです。女性は男性の地位や資源に惹かれるのは、それらが子育てに必要な安全や豊かさを提供するサインだからです。

これらの傾向は、文化や文明や理性が発達した現代社会でも変わらない。したがって、性競争原理の影響は文化文明理性を持つ人間社会にも存在すると言えるのであります。

性競争原理とは、男性と女性が生殖のために互いに競争するという進化心理学の概念であります。

この原理は、結婚や恋愛における人間の行動や選好にも影響を及ぼすと考えられます。例えば、男性は自分の子孫を増やすために多くの女性と関係を持とうとし、女性は自分の子供の質を高めるために資源の多い男性を選びやすいという傾向があるとされます。

このように、性競争原理は男女間の生殖に関わる本能の一つであり、結婚恋愛にはこの性競争原理が少なからず影響を与えると言えます。

女性が上昇婚を男性が若い女性を選好するのは必然性がある

前章でも書いた様に性淘汰とは、異性をめぐる競争を通じて起きる進化のことで、同性間淘汰と異性間淘汰の二つに分けられる。同性間淘汰では、角や牙などの身体的武器や精子の量などで争うことが多く、異性間淘汰では、尾羽や鳴き声などの装飾的な形質やエサの貢ぎなどで選ばれることが多い。

人間においても、これらの性淘汰のメカニズムが働いていると考えられる。女性が上昇婚を望むのは、経済的に豊かな男性がより多くの資源を提供できるからであり、男性が若い女性を選好するのは、若さが生殖能力や健康状態を示すからである。

これらは生物学的に合理的な選択であると言えます。しかし人間は他の動物と違って理性や文化を持っており、これらの要素も配偶者選択に影響する。例えば、個人的な好みや価値観、社会的な規範や期待などがある。したがって、人間の配偶者選択は単純に性競争原理だけで説明できるものではないという主張もあります。

しかし実際には、人間社会でも性競争原理に基づく傾向が見られることは否定できない。例えば、統計的に見ても女性は男性よりも年収や学歴が高い相手と結婚することが多く、男性は女性よりも年齢が若い相手と結婚することが多い。また、美容やファッションなどで自分を装飾することや、スポーツやビジネスなどで自分をアピールすることも、異性から注目されたり選ばれたりするための戦略と見なすことができます。

これらは生物学的な本能や競争心からくるものであると言えるだろう。

上昇婚や若い女性選好は男女賃金格差を間接的に生む原因のひとつ

女性が上昇婚を望む事は間接的に男女賃金格差を生む要因になりうるというのは、一般的な社会学的な見方である。

上昇婚とは、自分よりも収入や社会的地位が高い相手と結婚することを指す。女性が上昇婚を望む理由は様々であるが、経済的な安定や子育ての負担の軽減などが挙げられる。

しかし、このような婚姻戦略は、男性と女性の間に賃金やキャリアの差を拡大する可能性があります。

なぜなら、上昇婚をする女性は、自分の仕事に対するモチベーションやキャリア志向を低下させたり、家庭に専念することを選択したりする傾向があるからであります。

また、上昇婚を望む女性は、自分よりも低い収入や地位の男性と結婚することを拒否したり、離婚したりする可能性が高くなる。

これにより、男性は女性よりも高い賃金や地位を求めるプレッシャーにさらされることになる。したがって、女性が上昇婚を望む事は間接的に男女賃金格差を生む要因になりうると言えるのであります。

この時点で既に男女賃金格差の原因の全てを男性の都合で作った男社会という概念に全て帰そうとする極端なフェミニズムの一派の主張の根拠は破綻している事に注意しましょう

男性が若い女性を選好する事も賃金格差を生む可能性がある

一方で男性が結婚相手に若い女性を選好する事は間接的に男女賃金格差を生む要因になりうるという仮説もある。

その理由は、若い女性は妊娠や出産の可能性が高く、結婚後に仕事を辞めたり、非正規雇用やパートタイムで働いたりすることが多いからです。

その結果、女性のキャリアや収入が低下し、男性との賃金格差が拡大するというメカニズムが働くと考えられます。

一方、男性は若い女性と結婚することで、自分の子供を持つことや、家庭で頼りにされることを望む場合が多い。また、容姿に自信のある男性は年収も高くなりやすく、モテることも多いため、若い女性と結婚できる可能性も高まる。

このように、男性の若い女性への選好は、社会的・心理的・経済的な要因によって形成されており、男女間の賃金格差を生み出す一因となっていると言えるだろう。

本当に性競争原理はフェミニズムの主張する悪の一面性しか持ってないのか

では、性競争原理は理性を持った人間にとって、悪の存在なのだろうか。

この問いに対しては、一様な答えはないと思われる。

  • 一方で、性競争原理は人間の多様性や創造性を高める要因となっていると考えられる。人間は異性を惹きつけるために、美や芸術、文化や技術などを発展させてきたという見方もできる。また、性競争原理は人間の社会関係や協力性を促進する効果もあるという研究もある。
  • 他方で、性競争原理は人間の暴力や不平等を引き起こす要因となっていると考えられる。人間は異性を獲得するために、同性と闘争したり、異性を支配したりする傾向があるという見方もできる。また、性競争原理は人間の自己中心的な欲望や偏見を増幅する効果もあるという研究もある。

したがって、性競争原理は人間にとって善でも悪でもなく、中立的な存在であると言えるかもしれない。

しかし、それは人間が自分の行動や選択に責任を持ち、その結果や影響に対して誠実に向き合うことが前提である。性競争原理は人間の本能や欲求の一部であり、それ自体は否定できないものである。しかし、それだけでは人間らしさを定義できないし、それだけに支配されても幸せになれないだろう。人間は理性や道徳も持っており、それらを使って自分の行動や選択に意味や価値を与えていくことができる。

性競争原理は人間にとって悪でも善でもなく、どう使うかは人間次第であると言えます。

性競争原理の悪の面のみをクローズアップする多くのフェミニズムは善となりえる部分を端からあきらめ切り捨て去っている可能性があるという点を意識する必要があります。また性競争原理を社会的に作られたプロパガンダだとする主張は明確にあやまりです。

問題点02 生得的に男女の脳はちがう事を認められない

2D:4D比とは、人差し指の長さと薬指の長さの比率のことで、出生前に受けたテストステロンの影響を反映していると言われています。(下記関連記事参照)

テストステロンは、指だけでなく脳にも性差をもたらすことが科学的に証明されており、男女の行動や能力にも関係していると考えられています。(下記関連記事参照)

しかし、この事実は、社会的な要因ではなく生物学的な要因が男女の特徴を決めていることを示しているため、一部のフェミニストにとっては受け入れがたいものかもしれません。脳は確かに成長とともに変化しますが、出生前に男女の脳に性差があることは科学的に否定できません。

最近では、男児が男児らしく、女児が女児らしく育つのは親の育て方のせいだと主張するフェミニストもいますが、これは危険な思想であり、科学的な根拠に基づいていません。

問題点03 特に日本では古いフェミニズム諸派が今だ闊歩している

フェミニズムの派の一部には男性はマジョリティで女性はマイノリティーだとする主張があります。人をこのようにカテゴライズすることは本当に正しいのでしょうか。この章では、この問いに対して、インターセクショナリティという考え方を用いて答えてみたいと思います。

インターセクショナリティとは

インターセクショナリティとは、人々が抱えるさまざまな差別や抑圧の要因が交差して複雑に作用することを指す概念です。たとえば、女性であることだけでなく、人種や障害や性的指向なども差別や抑圧の対象となり得ます。インターセクショナリティの視点から見ると、男性と女性という単純な二分法では、社会の中で生きる人々の多様性や複雑さを捉えきれません。

フェミニズムは、もともと女性の権利獲得から始まった運動ですが、その歴史の中でさまざまな変化を経てきました 。現在では、男女問わずすべての人が性差別的な搾取や抑圧を受けずに済む社会の実現を目的とする運動です。しかし、フェミニズムの中でも、自分たちがマジョリティであることに気づかずに、マイノリティの声を無視したり排除したりする傾向があることも否定できません 。

そこで、インターセクショナリティの考え方が必要になってきます。インターセクショナリティは、フェミニズムにおいてマイノリティの声を聞くだけでなく、自分たちが権力者やマジョリティである可能性について自覚を持ち、自分たちの立場や視点を問い直すことを促します。インターセクショナリティは、フェミニズム内部の多様性を尊重し、フェミニズム外部からの攻撃に対抗するためにも有効な概念です。

以上のように考えると、男性はマジョリティで女性はマイノリティーだとする主張は、インターセクショナリティの視点から見れば不十分であると言えます。人々は単純なカテゴリーに分けられるものではなく、さまざまな要因が交差して個々の状況や経験を形成しています。フェミニズムは、そのような人々の多様性や複雑さを認めつつ、あらゆる性差別からの解放を目指すべきだと思います。

インターセクショナリティを持たないフェミニズムはもはや時代遅れ

インターセクショナリティを持たない派のフェミニズムは前時代のフェミニズムになりつつあるというのは、多くの人が共感する主張です。

インターセクショナリティとは、人種やジェンダーなどの複数の社会的、政治的アイデンティティの組み合わせにより、人々が経験する不公平さや有利さを識別するために使われる理論的枠組みであります。

この概念は、1989年に黒人女性学・法学研究者キンバリー・ウィリアムズ・クレンショーによって提唱されたもので、それまでのフェミニズム理論や運動が無視してきた多様な女性の経験や抑圧を取り入れることを重要視したものです。

インターセクショナリティを持たない派のフェミニズムは、白人や中産階級、異性愛者などの特権階級に属する女性の視点に偏っており、有色人種や貧困層、同性愛者やトランスジェンダーなどの周縁化された女性の声を無視していると批判されています。

インターセクショナリティを持たない派のフェミニズムは、現代社会における複雑で多様な不平等や差別の問題に対処することができず、前時代のフェミニズムになりつつあると言えるでしょう。

ツイフェミ堕ちしない為に

調査班
調査班

最後にフェミニズムの皮を被った人を見分ける方法とツイフェミ堕ちしない為の方策を考えてみたいと思います

利権主義者の取る3つの行動パターン(AIの中立な見解)

フェミニズムの皮を被った利権主義者は多いですか?見分ける方法はありますか?

調査班
調査班

最新AIであるGPT-4にこの様に問いかけたところ下記の様な回答がでてきました

GPT-4

この質問には一様な答えがありません。フェミニズムとは何か、利権主義とは何か、それぞれの定義や基準は人によって異なります。しかし、一般的に言えば、フェミニズムの皮を被った利権主義者とは、女性の権利や平等を口実にして、自分や自分のグループの利益を優先し、他者の権利や感情を無視したり侵害したりする人のことです。見分ける方法としては、以下のような点に注意すると良いでしょう。

  • フェミニズムの理念や歴史について知識があるかどうか。フェミニズムの皮を被った利権主義者は、フェミニズムの本質や目的を理解していないことが多く、表面的な言葉やスローガンだけを使っています。
  • 他の女性やマイノリティに対する態度や行動がどうか。フェミニズムの皮を被った利権主義者は、自分と同じ立場や考え方の人だけを支持し、異なる意見や立場の人に対しては敵対的で排除的です。また、自分より弱い立場の人に対しては傲慢で高圧的です。
  • 自分の行動や発言に責任を取るかどうか。フェミニズムの皮を被った利権主義者は、自分の行動や発言が他人に与える影響や負担を考えず、自分が正しいと思うことだけを主張します。自分が間違っていたり不適切だったりした場合でも、謝罪や反省をしません。

ツイフェミ堕ちしない為の2つの方策

  • フェミニズム諸派の問題点を理解した上で感情や都合の良さや受け売りではなくご自身が論理的に納得できる理論を持ったフェミニズムの派を良く見極めること。注意すべきはフェミニズムは決して駆け込み寺ではないという事です
  • 前章の利権主義者の取る3つの行動パターンを決して取らないし扇動もされない人であること

以上のふたつが出来ればフェミニストとしてツイッター上にデビューしても一般の人からツイフェミ堕ちなどとは見なされず逆に社会に貢献するフェミニストであるとみられる確率は大変高まると私は思います。

調査班
調査班

長い記事となってしまいましたがそれをここまで読んで頂けた方に熱く御礼いたします



コメント すみませんが海外スパムが大変多い為手動認証してます。基本、日本語のコメントは全て認証します。