小銭入れパンパンの悩み解消 小銭を最小限にするための2つのコツ

いつだったか、お釣りを最小限にするお金の出し方をする男性を「気持ち悪い!」と評した女性アイドル?(だったでした?)が大炎上してましたよね。でもこれ考えれば、男か女か!とかの問題じゃないですよね。

誰だって小銭パンパンにしたくないのは明らかですもの。昔なら10円玉がいっぱいあれば、いざという時・赤電話で重宝^^)とかありましたけど・・・・・・。”ともの”も50円玉より下は小銭最小化論者です。

今回は、どれだけ今、小銭パンパンな人でもこの2つのコツさえ出来れば、小銭入れもスッキリ。お会計でもお店の人に「この人賢い!」って思われるかも?。です。



小銭入れパンパンの悩み解消 小銭を最小限にするための2つのコツ

序 まずは大量の小銭を使い切ろう

まず何はともかく今ある大量の小銭をいったん最小減になるまで強引にでも使いきる事が必要なのです。

一円玉が大量に有るなら、これが第一筆頭ターゲットです。一円玉10枚を1セットにして常にレジの時1セット10円分は出してしまいましょう。そのためには1円玉10枚セットを小銭入れから分離して、とにかく直ぐに取り出せるポケット状の場所に事前に入れておいてください。

1円が片付いたら次は5円玉、10円玉、50円玉ですがこれは強引にやればひとレジかふたレジで出しきれると思います。ただとにかく重要なのは金額を言われてから出すのではなく事前に都合100円になる塊にしておき、1円の時と同じ様に小銭入れとは別のポケットへ予め入れておいて下さい。

少し強引にでもいったん小銭が最小限化したならば次はこれをずっと維持していく段です。ここまでくれば目標達成したようなものです。

一つ目のコツ レジ打ち中に小銭は全て手のひらへ

これがとっても大事なのです。このために強引にでもいったん小銭入れをここまでスッキリしてもらったのです。

できれば素早く手のひらへ全額ガバッと取り出せる形の小銭入れが望ましいですが、いずれ自宅で少し練習してみて下さい。

そしてこれをクリアしたら次は小銭を手のひらで種類ごとに仕分けて何の硬貨が何枚あっていくらになるのか把握してください。

レジでは毎回、店員さんがバーコード読み取りを終えるまでにこれを行います。

ですからレジに並んでいる時からこの作業を行います。もちろんお札なども別途直ぐにだせる様に準備しておきます。

何しろ金額を言われた瞬間にサッと全て出すスマートさをも併せて目指します。

二つ目のコツ 肝心の計算。これさえ覚えればいいのです

最後の仕上げです。おつりが常に最小限となるように小銭をだします。

自分の中でルールを作っておく事をお勧めします。一般でいう小銭最小限化とは500円玉以下全てのコインが該当すると思いますが500円玉、100円玉まで入れてしまうと計算が複雑化してきますので、「ともの」と同じ50円玉以下を最小限化する事としましょう。

具体的ルールはこうです。

50円玉以下は最小限化ですので500円玉と100円玉は何枚あってもok。だけれども50円玉と5円玉は1枚以下、10円玉と1円玉は4枚以下を常にキープするのです。

必然50円玉以下の手持ちの小銭は最大でも常に合計99円にしかならないはずです。

計算でマークするのはこの50円玉以下の小銭たちです。

一番簡単で計算も不用の状態がmax99円ある時です。何十何円の部分をぴったりと出すだけです。

何十何円の部分が手持ちの小銭では足りない時計算の出番です。しかも店員さんに金額を言われてから間髪いれずにださなければなりません。ここでマゴつくと周りに大迷惑です。さあ、焦らず急いで計算、計算。

でも実際に小銭最小限化しているひとは、暗算の名人のような完全な計算をしている訳ではないのです。あるルールを頭に叩き込んであるのです。

あるルールとは

 1と6、2と7、3と8、4と9 この4つの組み合せを頭に叩き込みます。

具体的には6の代替が1。7の代替が2。8の代替が3。9の代替が4、と覚えましょう。以下これを代替と呼びます。

 会計時端数が4円以下であり手持ちの1円玉がそれに足りない場合5円玉で代用します。5円玉もなければ10円玉で代用します。これもなければ50円玉になります。以下ではこれを上位コインで代替と呼びます。

 会計時端数が6円~9円の場合で5円玉がない場合、上の①の代替ルールにしたがって1円を出します。1円玉も足りなければ上位コイン10円で代替になります。

 1円代で代替をつかったら10円台はお会計で言われた金額に10円足して出しましょう

(これでひとまず1円台はカンペキです。ここから先は10円台の話になりますが基本的には1円台でやったことと同じことをするだけです)

4つもあるの?ムリと思う方。②は別に難しくもなんともないものです。③は①の実行例です。

要は①と④だけなのです。

実例と解説

実際のお会計額と手持ち小銭をだした例

例1

お会計額 だした小銭額 お釣り額
86円 91円  5円

これは一番簡単な例です。5円玉をもっていなかったので①の代替ルール(6の代替は1)を適用してまず1円をだしています。10円台はお会計で言われた額に10円足すルール④に従いました。

例2

お会計額 だした小銭額 お釣り額
127円 152円 25円

これも5円玉が無かったので①のルールを適用してまず2円出します。10円玉が3枚無かったので上位コインで代替えのルール②を適用し50円玉をだしています。

例3

お会計額 だした小銭額 お釣り額
259円 314円 55円

これも5円玉が無かったので①のルールを適用してまず4円を出します。

次に10円台ですが言われたお会計額に10円足すルールによって60円を出さなければなりませんがあいにく50円玉がありません。

ここで10円台にも①のルールを適用(60の代替は10)して10円を出します。

代替を使ったら次の桁(100円台)も100円足して出さなければなりませんので300円を出します。(ルール④)

まとめ

point1

お会計を言われる前に手持ち小銭は手のひらへ。サッとレジ終了も目指します

point2

6の代替が1。7の代替が2。8の代替が3。9の代替が4

point3

代替したら次の桁の硬貨を1枚足す

どうでしょう。文章にすると必要以上に小難しくなってしまい少し申し訳ないのですが、ご理解いただけましたでしょうか。

でも最近はコンビニもスーパーも自動精算機が増えてきたわね

おかげでじゃらっと小銭全部とりあえず入れちゃえば済んじゃう事が増えました。



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