2月に購入した生保のドルベース金融商品の利率が今月の改定で一挙に3.36%になりました。3.36%は30年債でもまだ見てない数字ですがはてさて
利率3.36%って日本じゃ聞かない数字ニャ
ついに利率3.36%へ!これが為替128円台の威力か
2月にワタクシが購入したとある生保の金融商品
- 年利 2.29%
- ドル建て(入金時の為替レートでドルに両替
- 10年未満は解約違約金あり、20年満期
これを買った時の為替が116円
この商品、為替レートの変動によって利率も毎月見直されるタイプなのです
そして生保の担当者さんからメールをいただきました
「今月の見直しで利率3.36%になりました。宜しければご検討下さい」
当然私が2月に買ったやつは永久に2.29%です
さらに追加で買いませんかというお誘いです
早速今の為替レートを128円として10年福利で計算してみると何と!
2月に購入した時と期待リターンはほぼ同じ
年利2.29%vs3.36%の比較なのに為替を考慮すると10年後のリターンは同じになってしまうのですね
ここから何か見えてくるものがある様な気がしてきます
利率3.36%というのはFRBのインフレ目標値よりもはるかに高い数字
これを商品化するという事はつまり
この某生保、為替128円は向こう10年の見通しでかな~りの円安水準であると見ているはずだ
って事ですかね
為替が円安に急変後でも急変直前と同じ程度のリターンを期待できる商品を出してきたわけですから
まあよっぽど先月の利率2.70%が売れなかったのかもしれませんが(下記記事)
逆に考えると今、為替ヘッジなしの海外ETFなりファンドなりを買うのは相当の為替リスクを伴うってことになりますね
外国株の方はいわゆるリスクオフの最終局面、「最後の最後はやっぱり円高」が来れば為替と相場崩れの2段構えで安く買える….これを待つのが得策ですが、まああくまでリスクオフの最終局面がくればです
とり遭えず今回の生保金融商品の利率3.36%はそれなりに魅力がありますが、既に同じ期待リターン値の商品を300万円分買い済みなので追加買いはやめとこうかな
まだ全資産が円建ての方は一考の価値はあるかと思います
10年後なんて生きてるかもわからんニャ
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