「いや待ってくれ!それはないでしょっ」どかないオジサンなる記事の偏向ぶりにはちょっと物申さずにはいられんのです。
世の中オジサンに消えてほしい感じだニャ
この記事ひどすぎ!偏向のかたまり
新社会人が戸惑う「どかない系おじさん」 大柄な男性には場所をゆずり、女性が接触すると怒鳴り散らす (msn.com)
いやいや、こんな差別まるだしの記事が大手を振っていいんですかね
みなさん聞いてくださいよ。この記事のひどさ
どんなかって?
ではちょっと記事内容書きますね
どかない系おじさんに新社会人が戸惑っているそうです
電車のドア前に立ちふさがって出入りの迷惑になったりしてるのはおじさんだ
奥はまだ余裕があるのに車内奥に詰めずに後から乗る人が窮屈になってしまってる、これもおじさんだ。しかもぶつかったら怒鳴る
迷惑な「どかない系」は、圧倒的に”おじさん”が占めているのは誰もが持つ印象だろう
これホントにそうでしょうかね。この辺の迷惑系って「おじさん」ばっかりなんでしょうか。そんな印象誰もが持っています?
そりゃ通勤時間帯に電車を利用しているのはおじさんが圧倒的に多いでしょう。問題は若者や女性に比べておじさんの迷惑者の率が本当にそんなに高いのかですよね
例えば道で3人4人のグループで横に並んで闊歩する大迷惑系は女性が圧倒的に多いというのが私の印象です。ドア前に立ってどかないのは若者グループの方がむしろ見かける印象です。車内奥につめないのはおじさんに限らずまんべんなくいる印象です
これぶっちゃけ言っちゃうとこの記事の根底にあるものって
おじさんなんて私の眼中に無いモブなんだから姿消してろ、そもそも視界に入んな!
こんな差別意識が深層心理にあるのではないですか?
これならことさら迷惑なおじさんだけがやたらと目につくのも納得できるじゃないですか
まあ人間というのは核心を突かれれば突かれるほど怒りを覚えます。ここで怒った人は図星突かれた証拠かもしれませんよ
『迷惑な「どかない系」は、圧倒的に”おじさん”が占めているのは誰もが持つ印象だろう』
これが本当なら似た様な記事やブログがたくさんネット上に挙がってるはずだよなって思ったので「どなかいおじさん」でググったけど出てきたのはこの記事自体ばっかりでした(´・ω・`)
ただし皆無という事もなく「絶対に道を譲らない人」なる発言小町のトピックが気になったので見てみました
次章ではこのトピックの内容をご紹介します
絶対に道を譲らない人
歩いてて、向かいから来た人が絶対に道を譲らない人っていませんか?
私はできるだけよけて譲るようにしていますが、
どうしても譲れない時があります。
例えば、道路の右側を歩いていて、角を右に歩くときとか、
右を歩いていて、右の店に入るときとか。今日もまさにそんな感じでした。
道路の右側を壁伝いに歩いてて、
まさにあと2歩くらいで店に入ろうとしたときに、
向かいから同じように壁伝いにオジサンが歩いてきて、
鉢合わせました。
私はその店に入りたかったので、オジサンがどくのを待ちました。でもそのオジサンがよけてくれずにずっと立ってるんです。
数秒見つめ合い、私がここに入るのでと言ったら、
いきなり左にどけと言って、大きく手をふりかざしました。
えっと思い立っていたら、
左だよ左って怒鳴られ、オジサンは頑として動きません。仕方なくオジサンをよけるように大回りして店に入りました。
なんかエラそうに威張っててむかついたんですが、
こういう人いませんか?なんで道路の真ん中で女性に向かってそんな尊大な口のきき方をするのか
全く理解できません。こういう経験ありませんか?
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/521134/all/
このトピックのポイントを図示すると下図のようになるかと思います
ここで解る事
トピ主は店まであと2歩ぐらいになってオジサンに鉢合わせしたと書いているところからオジサンの存在には直前まで気がついてすらいない可能性があります。何故なら
普通、路でのすれ違いってもっと鉢合わせになる前の段階で葛藤が始まりませんか。その部分の描写が全くないのは、鉢合わせして初めておじさんの存在に気が付いた可能性を示しています
もうひとつの可能性は流石に気付いてはいたけれどもおじさんがよけてくれる事を期待して避けなかった(自分ルールに従った)。しかしここを描写してしまうと自分も譲る気がなかった事が自明になってしまうのであえて書かなかった。 これも十分あり得ます
気が付いていなかったからって何?それなら気がついているおじさんが避けてくれていたらいいじゃん!
こう思う方もいるでしょう。実際そのような場合黙って避けているのはおじさんなのかもしれません
ではこのおじさんはとても意固地な人だと断定できるのか
もしも今回がこの場合だったらどうでしょう
時を少し戻します
おじさんからしたらわざわざ自分の進路にやってきたのを見たら「ケンカ売ってきた!」とすら思うかもしれません。この場合トピ主はおじさんが眼中になかった可能性が高いです
これだったら普段自分が譲りまくっている私でも「いい加減にしてくれ」と思いますね
この様に最もポイントとなるのはお互いがどの段階で相手の存在を見つけたのか
これが状況を公正に判断する為の最も重要な情報なのにトピ主の主張には自分の都合と相手が譲ってくれない不満と強引な態度を取られた怒りしか書いてありません
ただし上の例は「この可能性もあるのでおじさんも意固地だと断定はできない」というものに過ぎません。
まあ一番可能性が高いのはおじさんにも「歩行者は左側通行」の原則を譲らないという意固地さはあったのではと思います。何故ならおじさんの発した「左だよ左」がその間接証拠になっていると思います。
トピ主は右の店に入るのに右を歩ている時は「どうしても譲れない」という自分ルールがあるようですが、これって逆に言うとその状態に入ったら自分も「絶対に道を譲らない人」に変身しているという自覚はなさそうです。また店のどれくらい手前から変身するのか、必ずクルマの運転時の様に店の手前で右側に寄ってからしか右の店に入らない人なのかもとても気になります
果たして【絶対に道を譲らない人】とはどちらなのでしょうか。みなさんはどう思いますか
世によく「ぶつかりおじさん」なるものも叫ばれていますが、これに対して興味深い調査をした人がいました
その調査によると
すれ違う場合男女で避ける幅と避ける行動をするタイミングに差があったそうです。それは
男性は女性よりも先に70%分避ける(残り30%ぐらいは女性が避けてねという意図)
もしこの調査がおおむね実情通りであるならば30%すら避けない女性からみれば誰でもぶつかりおじさんに見えてしまう可能性すらあるって事に
おじさんが相手なら何を言っても自分が共感される、だってそういう風潮だもん今
↑ これホント勘弁して下さいよ
時代ニャ。あきらめが肝心だにゃ
コメント すみませんが海外スパムが大変多い為手動認証してます。基本、日本語のコメントは全て認証します。