ドシロウトがノーベル賞にケチつけることになってしまいますが、どうしても納得できません。
もしノーベル賞の発見通り、「現在の宇宙は何十億年も前から加速膨張している」とするならば、どうしてそれがハッブルの法則に現われなかったのか?
これがシロウト筆者の納得いかない点なのです。
つまり、「現在の宇宙は何十億年も前から加速膨張している」とするならばハッブルさんはこう言ったはずです。
「遠くの銀河ほど、遠ざかる速さが増す。しかしX億光年から手前の銀河では逆により近いほど遠ざかる速さが増す。」
ご説明します
ハッブルの法則(ハッブルのほうそく)とは、天体が我々から遠ざかる速さとその距離が正比例することを表す法則である
ここで我々と天体との距離とはそれがどれだけ昔の出来事なのかに言い換えることができます。
つまりハッブルの法則は昔ほど速く遠ざかっていたと言っているわけです。
言い換えれば 「宇宙は減速膨張している」 と明らかに言っているのです。
しかしノーベル賞の発見はX億年前から宇宙は減速膨張から加速膨張に変化したというのです。
X億年前(X光年の距離)より近くではハッブルの法則が「距離に比例」から「反比例」に逆転するなら、そもそもハッブルさんが気がつかないはずがないのではないでしょうか?
筆者の納得のいく結論はこうです。
宇宙はマクロ的にみればやはり減速膨張である。(ハッブルの法則)
ただしミクロ的にみると加速膨張する瞬間がある。(ノーベル賞)
みなさんはどう思われましたでしょうか。
ともあれ、最後まで読んで頂き、
シロウト我流宇宙論にお付き合いいただきましてありがとうございました。
コメント すみませんが海外スパムが大変多い為手動認証してます。基本、日本語のコメントは全て認証します。
極めて同感です。特に遠距離=大昔に放たれた光という部分。
ご共感ありがとうございます