バブル前夜祭に相当する時代1983-1988。そんな前夜祭時代の「懐かし恥ずかし青春のアイテム10選」。きっと若かりし頃の思い出がよみがえりますよ。
バブル前夜時代。懐かし恥ずかし青春のアイテム10選
1983-1988、バブル前夜祭とでも言うべきこの時代。独特の華やかさと夢と希望と妖しさ?にあふれていまたよね。そんな時代の青春のアイテム10選。スマホどころかケータイも高速インターネットもなかったけど、どれも皆とっても輝いていました。では早速行って見ましょう。
第10位 ソアラ、プレリュード(デートカー)
デートカーの定番中の定番,初代TOYOTAソアラと2代目HONDAプレリュード。当時の全ての若者の憧れといっても過言ではなかったですね。
ソアラはデートカーの他にハイソカーと言う側面もありましたね。マークⅡ3姉妹とともにハイソカーブームを巻き起こし、まさにキングオブザ・カーの風格でした。
但し若者には決して届かないお値段。あくまで憧れの存在でした。
プレリュードのFFとは思えない程低いボンネット。そしてリトラクタブルヘッドライト・・・とってもオシャレでした。
バブル期に入ってソアラもプレリュードもフルモデルチェンジして更に大ヒットしました。
第9位 洋楽、ユーロビート
アメリカMTVの登場により洋楽は聴くものから見て聞くものとなり、とっても強いインパクトと共に日本にやってきました。
マドンナ、シンディ・ローパー、レジーナ、マイケルジャクソン、プリンス、ティナ・ターナー、ワム・・・その音楽のみならず映像がセットで浮かんできます。
私の大好きなペットショップボーイズもこの頃にデビュー。ラップ調ユーロビート「West End Girls」が大ヒットしました。他にもデッドオアアライブ等ユーロビート勢は後のバブル期に入り全盛を迎えます。バブルの象徴宮殿ディスコ、ワンレンボディコン、ユーロビート
この時代、TVCMに街中に、とにかく日本中で洋楽が溢れかえっていましたね。
第8位 チェッカーズ
1983年デビュー。まさに1983-1988の時代の寵児。チェック柄のファッションや前髪のやたら長い郁弥カットも大流行しました。恥ずかしながら私もやってました、郁弥カット。
- 1983年 ギザギザハートの子守唄
- 1984年 涙のリクエスト
- 1984年 悲しくてジェラシー
- 1984年 星屑のステージ
- 1984年 ジュリアに傷心
- 1985年 あの娘とスキャンダル
- 1985年 俺たちのロカビリーナイト
- 1985年 神様ヘルプ!
- 1986年 OH!! POPSTAR
- 1986年 Song for U.S.A.
第7位 任天堂ファミリーコンピュータ
1983年登場。家庭用据え置きゲーム機の源流にして本家本元、ご存知ファミコン。苦戦するMSX規格PCを尻目に1万5千円という低価格とゲーム機に特化したデザイン、優れたゲームソフトで社会現象級大ヒット。
1985年発売「スーパーマリオブラザーズ」やりました、やりましたとも。
家庭用据え置きゲーム機は、その後も「スーパーファミコン」「PS」「PS2」「Wii」「PS3」「PS4」と連綿と現代まで続いています。
第6位 中古の赤いファミリア
1980年発売の第5代目ファミリア。第1回日本カーオブザイヤーに輝いたこのクルマ、若者を中心に大ヒットしました。
1983年にはそんな大人気ファミリアも中古市場にでてくるようになりましたね。大学生にも何とか頑張れば手の届く、あこがれではない現実の夢のクルマ。それが「中古の赤いファミリア」。私の学友や先輩にもずいぶん乗ってるひとがいました。
スポーティであり機能的でもあるデザイン、そしてあの赤色「ソウルレッド」・・・。人気も納得です。サンルーフ付XG車ではボディー剛性が弱くてギシギシしてたのもご愛嬌です。
第5位 AE86レビン/トレノ
1983年登場、4代目カローラレビン/スプリンタートレノ。型式名AE86型。
デートカーやハイソカー全盛時代でもやっぱり漢心を最もついてくるのはこいつらレビン/トレノAE86型。なかでも赤のクーペが一番人気でしたね。FFライトウエートスポーツの雄がCR-XならばFRの雄はダントツのこのAE-86。どちらを支持するか派閥論議に華が咲きました。
私も深夜にバイト先から原付バイクで帰宅中にトレノを見かけると「いつか絶対に手に入れるんだ」と一念発起してましたね。でもどうして当時ってあんなに欲しいモノだらけだったんでしょう。結局社会人となり念願かなって買った新車のクルマは・・・・1988年登場、5代目日産シルビアQ‘でした。なんだか絶対実ることのない初恋のような思い出のクルマAE-86。
そして残念ながら1987年登場の5代目AE-91型からはFF化してしまい、FRライトウエートスポーツ車としての系譜は途絶えてしまいました。
第4位 HONDA F1
1983年再びF1に参戦する本田技研工業・・・POWERED by HONDAの刻印。
スピリット・Honda、ウィリアムズ・Honda、ロータス・Honda、マクラーレン・HONDAと着実にトップチームへと昇っていくその姿に次第に日本中が魅せられていきました。フジTVの中継のオープニングもとってもかっこよかったですよね。Tスクエアのテーマ曲TRUTHと当時としては破格?のフルCG。
圧巻はご存知1988年シーズン。音速の貴公子アイルトン・セナとプロフェッサー、アラン・プロストを擁したマクラーレンHONDAの圧倒的強さ。日本人の誇りでさえありました。
HONDA初勝利から栄光の1988年までの軌跡
- 1984年ダラスで10戦目の初勝利
- 1986年9勝コンストラクターズチャンピオンから以降常勝時代を築く
- 1987年11勝ウィリアムズ、ロータス2チームにエンジン供給
- 1988年伝説のMP-4/6を駆り16戦15勝。セナ、プロストのワンツーフィニッシュ10回
第3位 ユーミン、サザン
松任谷由美とサザンオールスターズ。定番中の定番でしたね。あまり多くを語る必要はないでしょう。
松任谷由美1983年発表のアルバム
-
- REINCARNATION
- VOYAGER
サザンオールスターズ1983年発表のアルバム
- 綺麗
第2位 スキー・テニスサークル
この当時の大学生はまず入っていましたよねこの手のサークル。
合宿に行くのはもっぱら長野方面で夏はテニス冬はスキー。白馬、栂池高原、清里・・・・。これらのステッカーをクルマに貼るのも流行ってましたね。「遊び人」こそが時代の先端の若者という雰囲気に満ちていました。
それと何故か人気の高かったミッション系大学の人たちや有名大学の人たちは誇らしげに大学名の入ったサークルスタジャンよく着てましたね。
第1位 カセットテープ
え?1位なんか地味?そんな事はありません。よーく思い出してください。レンタルレコード店から借りたアルバムをカセットテープに録音していたあの日々を。
そんな録音したテープも30本やそこらではないはずです。そして今回のランク10位から2位を見返してみてください。そのほんど全てにカセットテープは関連しているのです。音楽とクルマとウォークマン。この世代の青春に絶対欠かせなかったアイテム。
その中心こそがカセットテープ。
そういえばとものも実家にかえればまだ捨てられない青春の名残が30-40本はあるかなぁ。
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